受信する放送局の選択
緊急地震速報 対応状況 ラジオ局参考資料
3022
本装置を設置する場所と同じ都道府県内にあるFM放送局を受信してください。
ただし、設置場所と異なる放送局であっても、受信感度が良い放送局で運用することをお勧めします。
放送局によって緊急地震速報・EWS(避難指示/津波警報)の実施状況、放送震度基準、放送内容などが異なるので、ご利用形態に
応じて放送局を決めてください。
もぐら
室内で十分な受信感度が得られない場合には、屋外にFMアンテナを設置してください。
ただし、本装置には避雷器は搭載されていないので、保安器などを設置し避雷対策をしてください。
アナログテレビのVHFアンテナが設置されていれば、分配器を利用しFM電波を受信することができますが、地上波デジタルテレビの
アンテナは周波数が違うので使用できません。
電波が弱い場合にはブースターなどを接続することで、受信感度が高まることがあります。
導入・設置環境
本装置を、壁面に固定した耐震壁掛金具に装着するときは、
「本装置の差し込み溝」と「耐震壁掛金具のフック」を合わせ、本装置を壁に押し付けながら、下へずらして固定してください。
FM LED(緑)で放送局の電波強度を確認します。
消灯:電波無し   点滅:弱い   点灯:良好
FM LED(緑)が点灯または点滅していることを確認します。
本装置は、そのまま机などに置くと本体が不安定になり、落下や破損の原因になります。
必ず付属の耐震壁掛金具を使用して、壁面などに設置してください。
アンテナ延長ケーブル(5m)で、受信感度が良好な場所に室内ロッドアンテナを設置してください。
受信感度は、ロッドアンテナの微妙な角度で大きく変化します。
ラジオ放送が明瞭に聞こえ、雑音が無いようにロッドアンテナの設置位置・角度を調整してください。
また、ラジオ放送が安定して受信できるように、アンテナの取付位置を床面より2m以上の高い場所に設置してください。
屋外アンテナを利用する
設置状況及び受信感度に応じて、適切な方法でアンテナを接続してください。
電波が弱い場合にはブースターなどを接続することで、受信感度が高まることがあります。
アンテナケーブルを本装置のF型コネクターに接続するとき、強く締め付けると破損する場合があるのでご注意ください。
耐震壁掛金具は、付属の木ネジ、もしくは適切なネジで壁面などに固定してください。
ネジを使用しないで、付属の両面テープを耐震壁掛金具に貼って固定する場合は、剥れ落ちる可能性があるのでご注意ください。
※電波強度が弱くても、ラジオ放送が明瞭に聞こえ、雑音がない状態であればご利用になれます。
※アンテナの接続方法を変更、ブースターの取付、受信する放送局を変更することで電波強度が改善することがあります。
緊急地震速報
もぐら 3311
デジタルもぐら 3022 アンテナ接続
よくある質問
Q&A デジタルもぐら
壁面に設置
注意
本装置に直接ロッドアンテナを取り付けないでください。
ロッドアンテナが動きやすく、受信感度が不安定になります。
※室内アンテナセット(オプション)には以下のものが含まれます。
 室内ロッドアンテナ・取付金具(ネジ2本)・アンテナ延長ケーブル(5m)
※ケーブルの長さが不足する場合は、必要に応じて同軸ケーブルをご用意ください。
※市販の室内用FMアンテナも利用できますが、人が移動したときなどに受信感度が変化する場合があるので、
アンテナの取付位置を床面より2m以上の高い場所に設置してください。
放送局の電波強度を確認
耐震壁掛金具を壁面に固定
※放送設備などの外部機器を接続する場合は、接続する外部機器の近くに本装置を設置することをお勧めします。
※19インチ放送ラックに収納することはできません。
ケーブルテレビを利用する
デジタルもぐら 3022 設置方法
NHK FM放送局の特徴
実施状況:全都道府県のNHK放送局で、緊急地震速報・EWS(避難指示/津波警報)を実施。
緊急地震速報の放送震度基準:「予測震度5弱以上、あるいは長周期地震動階級3以上」を予想した地震で、「予測震度4以上、
あるいは長周期地震動階級3以上」を予想した地域がある場合に放送。
緊急地震速報の放送内容:全国どこで発表された緊急地震速報でも、全国のNHK放送局で放送。
 (例:北海道に対して発表された緊急地震速報は、東京のNHKでも放送される。)
EWS(避難指示/津波警報)の放送内容:全国どこで発表されたEWS(避難指示/津波警報)でも、全国のNHK放送局で放送。
 (例:北海道に対して発表されEWS(避難指示/津波警報)は、東京のNHKでも放送される。)
※NHKは放送局の中でもインフラが強固であるため、比較的災害時に強い放送局といえます。

民放FM放送局の特徴
実施状況:放送局により実施状況が異なります。
緊急地震速報の放送震度基準:各放送局により2つの放送震度基準があります。
1.「予測震度5弱以上、あるいは長周期地震動階級3以上」を予想した地震で、
  放送エリア内に「予測震度4以上、あるいは長周期地震動階級3以上」を予想した地域がある場合に放送。
2.「予測震度5強以上、あるいは長周期地震動階級3以上」を予想した地震で、
  放送エリア内に「予測震度4以上、あるいは長周期地震動階級3以上」を予想した地域がある場合に放送。
緊急地震速報の放送内容:各放送局の放送エリア内で発表された緊急地震速報だけを放送。
 (例:北海道の放送エリアに対して発表された緊急地震速報は、東京の民放では放送されません。)
EWS(避難指示/津波警報)の放送内容:各放送局の放送エリア内で発表されたEWS(避難指示/津波警報)だけを放送。
※民放は放送局によって緊急地震速報・EWS(避難指示/津波警報)の実施状況、放送震度基準、放送内容が異なるので、
  各放送局にお問合せください。

放送局の選択例
全都道府県で個別に発表される緊急地震速報を全て受信したい ⇒ NHK FM放送局
全都道府県で個別に発表されるEWS(避難指示/津波警報)を全て受信したい ⇒ NHK FM放送局
民放の放送エリア内で発表される緊急地震速報を受信したい ⇒ 民放 FM放送局
民放の放送エリア内で発表されるEWS(避難指示/津波警報)を受信したい ⇒ 民放 FM放送局
※民放で、EWS(避難指示/津波警報)を実施している放送局は少ないので、各放送局にお問合せください。
※FM補完放送であるワイドFM(AMラジオの番組をFM放送で聞く)で、EWS(避難指示/津波警報)を受信できる場合があるので、
  各放送局にお問合せください。
室内アンテナセットを利用する (オプション)
ケーブルテレビがFM放送を実施していれば、分配器を利用しラジオ放送を受信することができます。
各ケーブルテレビ局にお問合せください。
ケーブルテレビによるFM放送は、受信感度が安定しているので安心してご利用いただけます。
ビーバーセンサー<赤外線マルチセンサー>
メールでまもーる<メール配信ユニット>
パワーなまず<防災マルチ電源>
ブラックなまず<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
スーパーなまずグー<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
ぶるっとS波<リアルタイム震度計>
デジタルもぐら3022・3311・3021EWS<電波型/緊急地震速報受信装置>
スーパーラビット<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
スーパードラゴン<インターネット型/緊急地震速報受信装置>
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タイガーコール<サイネージ・PCへの警報割込表示ユニット>