Jコーポレーション デジタルもぐら
ハイブリッド配信 及び PLUM法について
J コーポレーション
ハイブリッド配信による機器の動作イメージ
ハイブリッド配信とは、従来手法から予測した震度と、PLUM法で予測した震度を比較し、大きい震度をお知らせするシステムです。
従来手法では、予測震度と揺れるまでの猶予時間をお知らせしますが、PLUM法では予測震度のみお知らせします。
もし、東日本大震災において、ハイブリッド配信(PLUM 法)で緊急地震速報が配信されたと仮定した場合、
東北地方、関東地方でも実際に揺れた観測震度に近い、緊急地震速報の予測震度を事前にお知らせできたと思われます。
ただし、各地点に事前に予測震度をお知らせできたのは、揺れが到達する0秒〜10秒前となります。
PLUM法プラム法)とは、実際に揺れを観測した地震計の観測値(S波)を基に、その地震計の周辺30Km以内の各地の予測震度を
お知らせする手法です。  (実際の揺れから、各地の揺れを予測します。)
観測地点周辺の30Km以内の各地の震度は同じとみなし、地盤増幅率を考慮して各地の震度を予測します。
 (観測地点周辺の30Km以内とは、観測地点を基準として半径30Km以内と理解して下さい)
この場合、予測できる震度は、周辺30Km以内で、30Km以遠の各地は予測できません。
したがって、PLUM法(プラム法)による予測震度は、揺れが始まる10秒以内(0秒〜10秒)にしかお知らせ出来ません。

従来手法では、地震の発生場所を予測するので、各地(日本全国)に揺れが到達するまでの猶予時間を事前にお知らせ出来ますが、
PLUM法では、地震の発生場所を特定しないので、揺れるまでの猶予時間はお知らせ出来ません。

実際に観測した震度から、周辺30Kmの各地の予測震度をお知らせできるので、直下地震への対応が可能となります。
また、150Km以上の深い場所で発生した地震(深発地震)であっても、周辺30Km以内の各地には、より正確な予測震度をお知らせ
できます。

お問合せは 総合窓口 0742-53-7833   mailでのお問合せ mail question
ハイブリット配信 PLUM法(プラム法)のダウンロードはコチラから
SD-EX2000J
ハイブリッド配信(PLUM法)
2020年3月までに対応
SD-EX1000J
従来手法による配信を継続
DN-SH200J
従来手法による配信を継続
SR-EQ300J-SV
従来手法による配信を継続
ハイブリッド配信の動作イメージを理解していただくために、緊急地震速報の配信について以下をご理解下さい。
一つの地震が発生した場合、緊急地震速報は複数回(第1報から、順次、第2報、第3報、、、、最終報)で配信されます。
従来法では、1回〜10回(第1報〜第10報)の地震速報を発表し、ハイブリッド配信では、1報〜50報程度発表されます。
第1報は、地震の発生を直ちに知ることができますが、予測震度や猶予時間は、第2報以降のほうがより精度が高くなります。

第1報  早いが、少し精度が落ちる
第2報  まあまあ早い、少し精度が上がる
第3報  少し遅い、もっと精度が上がる
第4報  遅い、かなり精度が上がる
第**報
*****
最終報


以下、1〜3 ハイブリッド配信の動作イメージとなります。

1.最初に従来手法による緊急地震速報を受信し予測震度及び猶予時間が放送される。
その後の地震速報(第2報以降)も常に従来法の予測震度が高い場合は、そのまま、予測震度と猶予時間をお知らせ

2.最初に従来手法による緊急地震速報を受信し予測震度及び猶予時間が放送される。
その後の地震速報(第2報以降)に、PLUM法の予測震度が高くなった場合は、予測震度を修正し、カウントダウンを中止する。
ただし、PLUM法による新しい予測震度をお知らせするのは、揺れが到達する0秒〜10秒前となります。

3.最初の地震速報(第1報)からPLUM法の震度が高い場合
予測震度のみ放送
ただし、PLUM法プラム法)による予測震度をお知らせするのは、揺れが到達する0秒〜10秒前となります。


ハイブリッド配信による 東日本大震災、東京設置のスーパードラゴンの動作イメージ
震度3 60秒後
震度4 30秒後
震度4 20秒後
震度4 10秒後
数秒後
震度5強  (カウントダウンを中止し、震度5強を放送)
数秒後
揺れだす

気象庁 PLUM法 プラム法

ハイブリッド配信 プラム配信 について

今回のPLUM法では、予測できる震度は、観測した地震計の周辺30Km以内の各地で、30Km以遠の場所に対しての震度予測は
できません。
今後、観測地点の震度(S波)を基に、30Km以上離れた地点でも震度予測が可能になることが期待されています。
 (例: 東北で発生した地震で、東北の観測点の情報(S波)を基に、関東各地点の震度を予測するなど)
また、観測地点と緊急地震速報 受信装置の設置場所から距離を換算し、猶予時間をお知らせすることも期待されています。
ハイブリッド配信 と 従来手法の比較
ハイブリッド配信による長所
予測震度がより正確、ただし揺れる 0秒〜10秒前に発表する震度のみ
直下地震に対応、ただし揺れる 0秒〜10秒前に発表
深発地震でも従来法より正確な震度を予測、ただし揺れる 0秒〜10秒前に発表

ハイブリッド配信による短所
従来手法による配信ではなく、PLUM法による配信が優先された場合、地震が発生してから速報を発表するまでの時間が遅い
 (揺れる 0秒〜10秒前に発表)
PLUM法による速報では、カウントダウンによる猶予時間の放送ができない


従来手法の長所
地震が発生してから、緊急地震速報を発表するまでの時間が早い
揺れるまでの猶予時間が放送できる

従来手法の短所
巨大地震では、予測震度の精度が低い
深発地震では、予測震度の精度が低い
直下地震に対応できない
ハイブリット配信 PLUM法(プラム法)のダウンロードはコチラから
Jシリーズ 受信端末 ハイブリッド配信(PLUM法)への対応状況
DM-ER3311J 及び DM-ER3022J
両機種ともハイブリッド配信(PLUM法)
対応済み
DN-SH600J
従来手法による配信を継続
PLUM法 今後の期待
30Km以内の各地の震度は同じとみなし、地盤増幅率を考慮して各地の震度を予測します。
PLUM法プラム法